私がアメリカンフットボールのコーチを務める富士通フロンティアーズがリーグ戦4連勝でプレーオフトーナメントへの進出を決めた。
まず先制し、得点されたら突き放し、最後にダメを押す理想的な展開で勝利することが出来た。しかしながら手放しに喜べる状態とは全く言えない。唸ってしまうような素晴らしいプレーが連発することもあれば、あり得ない凡ミスも連発する。ここらへんが本当に課題である。
一方、プレーオフと言えば、阪神タイガースが敗れ去った。2位・巨人に13ゲームをつけながら「メイクレジェンド」なる歴史的なV逸でプレーオフにまわり、1stステージで中日に敗れた。
ブログでボヤキや批判めいたことは述べるべきではないと考えているのだが、今回だけは言いたい。
「岡田、おまえはアホか!」
巨人が逆転優勝した日も、私は「しかし巨人もよくひっくり返したもんやな。まあ、これは気合の入ったプレーオフで久々に面白い伝統のGT戦になるな・・」と感じていた。あきらめなかった巨人は賞賛に値する。しかし翌日、岡田が福田康夫になっていた。こんな時期の引責辞任発表など、すねて投げ出したようなものである。まだ終わっていない、次勝てばいいのだ。こんなときこそ、ガハハと笑って「ジャイアンツの皆さん、おめでとう。この借りはプレーオフで百倍返し、野球人生命を賭けて4タテします」ぐらいのことを言ってみろと。
文章を書きながら、血圧が上がってきた。タイガースのことはもういいだろう。
11月3日にリーグの優勝決定戦。そしてプレーオフ。楽しく、そしてミスに対しては厳しく選手達と頑張っていきたいものである。