柳鍼灸整骨院

腰痛や肩こりは品川大井町にある整骨院で
体に優しい整体、鍼灸治療、リハビリを

(完全予約制)TEL FAX 03-3777-7950 〒140-0014  東京都品川区大井1-7-7
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  • 2009.01.28 Wednesday
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往診

 
   
 
週一回93歳のおばあちゃんのところへ往診に出かけている。もうじき一年になる。

およそ一年前、最初にお目にかかったときにはとても痛々しく気の毒な状態であった。腰を患っていらっしゃったのだが、寝返りも打てず全く動けない状態であった。高齢女性に多い骨粗しょう症があり、骨の変形が原因となって腰部の神経を圧迫しているのではないかという診断を整形外科では受けていた。なかなか厄介な状況ではあったが、いろいろな手を尽くしているうちにマイクロカレントという微弱な電流を使った治療が合ったのか、おばあちゃんは2ヶ月ぐらいで見違えるように元気になった。痛みから解放されて動けるようになったら、次に行うべきは筋力強化である。私は週一回往診の度に、雨が降っていなければおばあちゃんと散歩に出かけている。

93歳とは思えない程おばあちゃんはしっかりしているのだが、やはり耳はやや遠く、記憶は多少おぼろげない。半径15メートル以内の人が明らかに聞き取れるような大声で私は話しかけている。そして散歩中に交わされる会話とそのタイミングには定番がある。
・散歩開始後、約5メートルで
おばあちゃん「先生は大きいですね。何センチあるんですか?」
私「私は184センチあります。高校に入ってからすごく伸びました」
おばあちゃん「そうですか。いや〜大きいですね」
・散歩開始後、200メートルで
おばあちゃん「もうすっかり足が弱くなってだめです」
私「いえ、しっかり歩いてますよ。だめとか、そんなこと言わないで下さいよ」
・散歩開始後、約400メートルの商店街で
おばあちゃん「ここらへんは何売っているんですか?」
私「コンピューターの部品ではないですか」
おばあちゃん「私、コンピューターは全然わからないです」
私「私も全然分かりません」
これら定番パターンをいくつか経て、およそ1キロの散歩は終わる。
私は付き添いで歩いているのだが、私にとっても何か肩の力が抜ける心地いい時間とも言える。全く動けなかったおばあちゃんが元気に歩いている姿は嬉しいし、一緒にのんびり歩いていると何か優しい気持ちになれる。

私の母親は実家近所の養護施設で介護のボランティアーをしている。週2回半日ほど手伝っているのだが人手が足りず、もう一回来て欲しいと頼まれているらしい。しかし「さすがにしんどいから断っているのよ。私が介護受けてもいい年よ」などと言っていた。私は3年前にケアマネージャーの資格を取得し、介護現場で働いている人たちと共にケアマネージャーの研修を受講した。受講生は口をそろえて現場の人手不足を語っていた。介護の仕事は本当に大変な仕事だと思うが、社会に貢献できる素晴らしい職業であり、これからの日本には絶対に必要な「失業の極めて少ない」職業とも言える。

最近ニュースを見ていると、話題は徹底的に非正規雇用者の失業問題である。そのたびに私の頭の片隅には介護職のことが浮かぶ。求職中の彼らに介護の仕事を紹介すれば手を挙げる人は少なからずいるのではないだろうか・・・。住居を用意し、まずはヘルパーとしての職業訓練、資格取得の支援を行えば、いろんな人が助かるのではないだろうか・・。しかしながらニュースでは「農業、介護、医療分野の雇用創出・・・」と漠然とした内容の話以上は報じられてこない。政治、行政というのは単純に、迅速にものごとが進む世界ではないのは承知であるが、毎日繰り返される非正規雇用問題の報道を何とも歯がゆい気分で見ている。

 
 

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  • 2009.01.28 Wednesday
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